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2007年2月28日 (水)

お兄ちゃんがいました

Nero1  フーは十五年前に、五ニャン兄弟で生まれました。

 三匹は里親様を探してお願いして、フーとネロが残りました。・・・つか、私がネロを気に入ってしまって、手放せませんでした。

 フーとネロは大の仲良しで、いつも一緒でした。

 ネロはとてもおっとりした性格で、フーやママ(二匹のママ。名前はラン)が外で遊んでいても、家で昼寝をしているような子でした。雨が降り出しても決して走らず、ゆっくりと歩いて帰ってきました。

 でも、長生きさせてやることができませんでした。

 今では考えられませんが、当時は、血統証付きの猫でもなければ、家の中だけで飼うなんて、無理だという意見のほうが多かったのです。

 私も安易にそれでいいと思い、やがて大人になったネロは家にあまり帰ってこなくなりました。風の噂(?)で、このあたりのボスになっているようだ、と聞いて少し誇らしかったです。長毛種のどうみても良い家のお嬢様らしい女の子猫とデートしていたという目撃情報もあって、いつか子猫を連れてくるかも、なんて都合のいい想像をしてました。

 帰れば、どこかしらに怪我をしていましたが、ボスはそいういものだ、と諦めていました。

 そして、ネロはあっというまに虹の橋に旅立ってしまいました。 

 いま、手術をして、子供は残せなくなったものの、毎日のんきに暮らしているフーやキャオを見るたび、自分は間違っていたのかなあ・・・と、考えずにはいられません。

 キャオは遠出などしないし、喧嘩だって怖がります。フーもとても用心深いです。

 でも、ネロの一生は短かったかもしれませんが、思いのままに生きたのではないかとも思えるのです。本猫に聞いてみたいです。どっちのほうがよかったのか・・・・。

 オスの本能がなくなったキャオは、笑えるほどヘタレ王子で、四歳にもなるのに雨音に驚いて飛び上がることがあったりもします。

 人の都合でそうしたのだから、その分たくさんかわいがって長生きさせてやりたいと思っていますが、きっとネロのことは一生忘れられません。 

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